2002年8月の星空、チェックしたい天文現象

梅雨が明け、夏本番となってきました。蒸し暑い日が続きますが、皆様お変わりは無いでしょうか。お星様の観測に適した季節となってきました。国立天文台が毎年8月1日〜7日を中心にスターウイーク「子どもから大人まで幅広く星空に親しんでもらおう!」と言うキャンペーン行っており、全国でいろいろなイベントが予定されています。詳しくはこちらをどうぞ。
今年の夏休みの新月は、8月9日です。ペルセウス座流星群の頃も早い内に月が沈みます。人口光の無い空の暗い場所、例えば都会を離れた山や海岸・離島に出かけるのはどうでしょうか。夏は特に天の川がはっきりと見え、いて座のあたりは雲のようです。また双眼鏡を持参することをお奨めします。10倍でレンズの直径が50mmあれば最高です。星団星雲などがいくつも見られます。
8月13日2:00、ペルセウス座流星群が極大

8月13日2:00、ペルセウス座流星群が極大

8月13日2:00にはペルセウス座流星群が極大となります。早い内に月は沈み、観測条件は最良です。3大流星群と呼ばれるほど流星数は多く(1時間あたり30〜60)明るい流星も多く見られるので観測してみましょう。観測は8月12日の夜中から行いましょう。
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